富士山の宝永山(2,693m)|富士山の中腹で富士登山気分

 富士山の山頂にはチョット無理でも、『 宝永山 』には登ることができるでしょう。

 富士山頂には60歳の還暦を記念して登りました。しかし、その大変さはトラウマのように残っています。それでも再度の挑戦をしたいと思い、宝永山に登りましたので、紹介します。

KENTONブログ

メンバー ー 娘と私の2人 所要時間 ー 約4時間強 技量 ー 万年初心者

 比較的安全な登山ですが、2,500m以上の山です。気温も低く、天気も変わりやすいです。

 最低限の装備(行動食、水、レインウェアー、ごみ袋、救急セット)は必須です。エマージェンシーシートや防寒着も持っていきましょう。そのほか、携帯トイレスマートホン、保険証、常備薬(下痢止めや持病薬)

 アイテムとしては、トレッキングポールやサングラス、日焼け止め、手袋、バッグの防水カバー、レジャーシート、着替え等も持って行けば良いでしょう。

 宝永山は富士山頂への富士宮口五合目まで車で行き、そこから6合目の山小屋から分岐して、第一火口に向かいます。

某年9月15日   

国土地理院の地図を使用しています。

 9:30

富士宮口 五合目

 標高は2,380mです。富士山頂剣ヶ峰は3,776mですから、あと1,396mあるわけです。

 山頂の建物が見えています。ここから見るとすぐにでも登れそうですが、甘いものではありません。その大変さは身に染みてわかっています。

 富士山が活火山だと言うことがよくわかる荒々しい溶岩があちらこちらにあります。木は何も生えていません。

 10:00

六合目

 六合目到着です。

 手前が「 雲海荘 」奥が「 宝永山荘 」です。ここよりそんなに高く登らないため、気が楽です。

 六合目2,500mとあります。五合目から120m登ってきました。宝永山の山頂は2,693mですから、標高差あと193mです。しかしながら2,500mですから、このあたりから高山病のリスクが高まってくる高さです。体は少し重くなってきた感じです?気のせいかな!

 ここから、宝永山に向かいます。

天気も良く、浅間神社の鳥居も小さくですが見えます。

と思っているとすぐに、ガスが出てきました。

宝永火口が見えてきました。

時々ガスが掛かります。

 先を見ると、延々と続いています。しかしながら、そんなにアップダウンはありません。

 10:25

 チョット一休みです。

火口底

ここは火口の底のようで、上に見えるのが火口のふちなんでしょう。

 富士山の山頂が雲の間に時々見えます。

 宝永山山頂

 11:30 宝永山山頂( 2,693m )に到着です。

宝永山山頂から見た富士山頂です。ガスで見えたり見えなかったりです。

帰りは宝永第一火口縁から第二火口縁を通って帰ります。

 13:10

宝永第一火口縁

富士山は今度はいつ噴火するのだろうか?

どこで噴火するのだろうか?色んな疑問がわいてきます。

 13:23

 宝永第二火口縁

 案内標識です。周りは、ガスっていてあまり良く見えません。しかし、でっかい火口があることは分かります。富士宮口五合目駐車場まで35分とあります。

 イタドリがあちこちに咲いています。

 13:25

樹林帯

樹林帯に入っていきます。ここを20分ほどで抜ければ、富士宮口の駐車場です。

 天気もまずまずで、富士登山を宝永山で軽く感じた今回のトレッキングでした。

 富士登山はこちらをご覧ください。

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