脳梗塞から学んだ人生の大切な教訓と健康対策法

スポンサーリンク
目次

 脳卒中とは、脳の血管が破れたり詰まったりすることで、脳に障害を起こす病気の事です。           

  • 脳の血管が詰まる脳梗塞 
  • 脳の血管が破れる脳出血 
  • 脳の血管にできた脳動脈瘤と言うこぶが破裂するクモ膜下出血

 などがあります。一時的に脳の血管がつまる一過性脳虚血発作もあります。1月の下旬で74歳になる男が脳梗塞になった経験をそのまま記事にしてみました。

病院に通っていると、確かに年寄りが多いことは確かですが、若い人も少なくありません。エコノミー症候群などで、水分を取らずに足にできた血栓が脳に回って詰り、脳梗塞発症する場合があります。多分私の場合これだったのだろうと思われます。午前中は寒い日でしたが友人とウォーキングに出かけていました。午後からは部屋にこもってパソコンに向かい座ったままでした。普段からそうですが、水はあまり飲みません。この時点で足のどこかに血栓ができていたのでしょう。夕食に少しですが、酒を飲みこれが脱水症状を加速し、その後の風呂の中で血栓が頭に廻り脳梗塞を起こしたのではないかと考えます。

 まさか自分が、脳梗塞になるなんて思いもよらず、なった時はただ、自分の体はどうなっているのか?

 不幸中の幸いと言うか、比較的に軽い脳梗塞であったため、重篤な後遺症は残りませんでしたが、1ヵ月以上を過ぎた今でも、バランス感覚の悪さや立ち上がりにくさ、唇を嚙む、食べ物でむせるなどがあります。

 発症時では、頭が痛いとかと言うこともなく、おかしいなと思うばかりでした。ここからは、私の脳梗塞に掛かった経緯とリハビリなどの経験です。

* あくまでも経験から記事にしていますので、医学的なものでは無いことをお断りしておきます


 それは、年末に近いクリスマスの寸前、

 * 12月22日の金曜日でした。 発症

夕食に友人から貰ったお酒を少し飲み(日本酒と梅酒をブレンドした酒おちょこ3杯ほど)お風呂に入っていました。気持ちよく、頭が痛いでもなく何の兆候があるでもなく、風呂から出ようとしたのですが、足が立たない、左側に洗い場がありそちらに出ようにも、左手にも力が入らなく風呂の淵を持つことも出来ない左足にも力が入らない!⁉

 その時はまるで、風呂地獄に落ちたような感覚でした。変だなと思いつつ、もがきながら何とか右手で風呂の手すりを捕まえて風呂から脱出はできたのでした。ただ体の左側に力がはいらないだけです。頭が痛いわけでも無いし、体が変だと思うばかりでした。

 ここで、自分でチラッと脳梗塞を疑いましたが、ネットで症状を調べるうちに、ギランバレー症候群と言う症状に似ている,これに違いないと思い込んでしまいました。と言うか、そうで合ってほしいと思ってしまったという方が正解かも知れません。脳梗塞になんかなるはずがないと・・・

* 12月23日土曜日 掛かり付け医院へ

そして、翌日まで何もしないで朝を迎え、やはり左足に力が入りませんロレツも少し回らず、左口からよだれが垂れます。異常なのは左半身だけです。ここで、また救急車を呼ぶか、大病院へ行くかを考えましたが、まずは行きつけの近所の診療所に行くことにしました。何時もは自分で車を運転していくのですが、その日は危険だと思い、近所ではありますが妻に送ってもらい、診察を受けたのでした。診察の前に看護師さんから、前回の診察からあまり日がたっていないのに今日はどうしたんですかと言う質問があり、実はと実情をを説明しました。診察の順番が回って来て、それではそこで『歩いてみてください』と言われたのですが、普通に歩けたのです。そこで先生は昨夜はお酒とお風呂のせいで『一時的な低血圧になっていたのでしょう』と言う診断でした。それを聞くなり妻は良かったと声を発したのですがのですが、私自身はそんなはずはないと思っていたのです。一時的な低血圧??疑問を抱きながら、その日は土曜日です。またそのままにしてしまったのです。

12月25日 月曜日

 脳神経外科病院へ MRI検査

 そのまま月曜日を迎え、悪化している訳でも無かったのですが、左手足、に力が入らない、食べ物が飲み込みにくい、少しろれつが回りにくい、中腰になると左に倒れてしまうなどの症状は変わりません。ネットで調べえた中で、即日MRIを撮ってもらえると言う脳神経外科を受信しました。予約の患者さんですごく混んでいたのですが、緊急で間に入れていただきました。大きな電磁波を発生するという装置で、金属を身に着けていないかと特に注意され、約20分ほどカンカン、ゴンゴンと大小の音を聞きながらMRI検査を受けました。

検査の結果は、脳梗塞だとの診断でした。画像で脳の一部に白い塊があります。症状が強く出ない軽い脳梗塞であったためか、掛かり付けのドクターが低血圧だと誤診したのかもしれません。しかし、診断で分からなければ、設備の整った専門医院や総合病院へ回すとか、その時すぐに処置をしていれば、後遺症はもっと軽かったか、残らなっかったはずです。

三つのミス

この時点まで、私は大きく三つのミスをしています。

ミス 1 12月22日の金曜日の風呂から出られなかった時、救急車を呼ばなっかった。

ミス 2 ネットで調べてギランバレー症候群と自己判断してしまったこと 

ミス 3 12月23日土曜日掛かり付けの循環器内科を受診したこと(この時点で後で受診した脳神経外科を受診しなかったこと

ギランバレー症候群とは-(厚生省・検疫所FORTHを参考にさせて頂きました

この3つのミスにより脳の組織の1部が死んでしまい、後遺症が残ってしまいました。

 脳梗塞とは 脳の血管の一部が血栓により詰まってしまい脳細胞がダメージを受け壊死してしまうことです。

 脳梗塞にかぎらず、脳卒中は自己判断は禁物です。医療アドバイスや治療法に関する情報は、必ず専門医に相談してください。時間とのとの戦いになります。救急車を呼ぶことが最善です。

  私の場合も発症したその時点で、救急車を呼ぶべきでした!!軽く考えたためMRI検査まで、3日も置き、軽かったものの後遺症が残ってしまいました。時間がたち、命にかかわったかも知れません。

 脳梗塞は発症したら時間との戦いです。血管にカテーテルを入れて血栓を取る、ステントと言う金網のよなもので血管を広げる、強い薬で血栓を溶かす。(4.5時間以内であればt-PTと言う血栓を溶かす薬が使えるかも知れません。)早い処置ほど軽く済みます。後遺症も残りにくいでしょう。

 MRI検査の結果を見て先生は、発症から3日経っており脳の一部が壊死している。そのため、外科的治療は手遅れでできない。これからやれることは、血液サラサラの薬で壊死した脳の周りの血管をどれだけ守り悪化と再発を防ぐ、そしてリハビリを受けなさいと言うことでした。

 処方箋は、①クロピドグレル錠75mgバイアスピリン錠100mg各1日1錠X3日分でした。両方の薬共に血液をサラサラにする薬です。バイアスピリン錠は抗血小板薬で、血液を固まりにくくする薬です。

*12月28日 診察&リハビリ

2回目の診察です。診察の後は直にリハビリです。発音練習から、指先や足のマッサージ、ストレッチやバランス感覚を取る練習です。お薬も無くなっていますので、処方箋が出ておりバイアスピリン錠は無くなり、クロピドグレル錠75mgを1日朝食後1錠となりました。

 病院も明日から休みに入るため、くれぐれも注意してくださいと言われました。特に注意することは、血液サラサラの薬を服用するため、ケガで出血した場合血が止まりにくい。打撲でも青アザができる。何かあったら『救急車』を呼ぶようにとアドバイスがありました。また、餅は食べてはいけない、食事は塩分を減らし、水分を多く取りなさい。糖尿病にも気を付けるようにも言われました。

私の脳梗塞になってからの症状

  •  言葉がしゃべりにくい、少ししゃがれ声で、高音を出しにくい
  •  左り側に傾く(左肩が下がっている)
  •  食べ物を飲み込みにくい、喉につかえる(むせる)
  •  唇やほっぺの内側を嚙むことが多い
  •  口の中に唾がたまる
  •  舌を出すと左に向く(下の動きが悪いので、口の中でかみ砕きがうまくできない)
  •  近くの物が2重に見える(右目は中心に寄っても左目は寄りにくい)
  •  その他困ることは、当然の事ですが、車の運転ができないことです。

この症状は初期の時ほど強く出ました。日数が過ぎるほど軽くなって行きました。やはり、薬の影響とリハビリの効果が出ていると思います。医学療法士は、人によるが、若い人ほど回復が早い、70代ならまだ良いが、80代・90代と進むほど回復が遅いと言っていました。

  • 脳卒中
  • てんかん
  • 再発性の失神・無自覚性の低血糖症
  • 躁うつ病
  • 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
  • 認知症
  • その他安全な運転に支障があるもの

 上記のことでは運転免許センター(警察署)に申告することが義務付けられています。

申告せずに運転して、事故を起こした場合、罰則は重くなります。

 結局右脳の一部が損傷したため左半身の動きが悪くなっています。それは、手や足だけでなく、舌や唇、目の周りの筋肉、内臓に至るまで、普段気が付かないで使っている筋肉のあらゆるところに影響が出ています。内臓も動きにくくなっているため、便秘にもなります。遠くの物は正常に見えても近くを見ると2重に見えます。

 そんなことで、車の運転はもちろん出来ません。正月と言うのに餅も食べられません。トイレも先にだれかが居れば、漏れてしまいます。一気に10~20歳以上年を取ったような感じですね。10~20歳、歳を取った経験が無いためハッキリはは分かりませんが?・・・10歳以上のお年寄りでも、もっと元気でおられる方は多いでしょうが。  

  • 発症してしまってからは、リハビリが大切です。症状によりますが、3か月以内は急速に回復します。この間にリハビリを頑張りなるべく元の状態に近付けます。1年を過ぎると固定化すと言われます。早めに積極的に取り組まなければなりません。
  • 定期的な健康チェックや運動、バランスのとれた食事、十分な睡眠など、健康を維持するための実践可能なことをやっていきましょう。
  •  脳梗塞はだれもがいつ発症するかわかりません。まだまだリハビリは始まったばかりです。今後、自分の体がどうなって行くか、”脳梗塞予防”、”健康な生活習慣”、”ストレス管理”など含めて逐次発信して行きますので参考にしていただければ幸いです。

 正月の間は汁物を飲んだり薬を飲んだりすと、ひどくむせることがありました。やはり、のどの筋肉も弱っていて、しっかり飲み込むことができません。嚙む力も弱く、舌もうまく動かないから、食べ物を口の中でうまく嚙むことができません。舌や口の中を噛んでしまいます。喉に唾がたまって、もごもごしゃべります。声もかすれ滑舌も悪いです。

1月4日(木) リハビリ

 年明初めてのリハビリです。 正月休み明けのため予約の患者でいっぱいです。まずは、誤嚥性肺炎が怖いため誤嚥を防ぐための首と口の体操です。姿勢が悪るいので背筋を伸ばして、頭を前後にゆっくり倒す。横に倒す。口を尖らしてを解けを出した後イーと横に口を引っ張る等々約20分、その後指先の運動で、木製のカラーの円筒形の物をボードから外して反対向きに差し込む、洗濯ばさみを左手の親指と薬指でハサミカップの淵に止める作業等々歩行訓練、運動器具を使った足のトレーニング等々でした。どれも簡単なものばかりですが、動かない体には結構ハードでした。誤嚥を防ぐ、頭と首の体操のコピーを頂き、宿題で自宅でもやるように言われました。

1月11日(木)リハビリ

 リハビリは、頭を前後に動かしたり横に倒したりの運動から、口を開いたリつぼめたり、そして発音練習 左指先を使って木製ピンをボードから抜いたりひっくり返して刺したり(これが中々思うようにいきません)正常な状態でも、左手はほぼ使わなかったため、脳梗塞発症後は尚更左指は上手く動きません。

* 1月13日(土)運転免許のための認知機能などの簡単な?テスト

リハビリ中に運転免許証はどうしたら良いかと、話したところ直ぐに調べてくださると言うことになり、テストを受けるころになりました。私の場合は軽い脳梗塞のためか警察の運転免許課での審査で済みましたが、どの程度か分かりませんが、免許センターでの試験を受けなければならない場合もあるようです。警察に行き書類を貰ってくるように言われました。

* 1月15日(月) 警察署で書類をもらう

 警察署に免許課で脳梗塞になったことの申告書類を貰そしてい、そして簡単な質問とテストのようなことを受けました。

* 1月18日(木)リハビリ

* 1月22日(月)血液検査 リハビリ運転免許用の診断書

この日は血液検査がありました。聖友脳神経外科クリニックにて警察からの書類を(診断書)を医師にお願いしリハビリ後と精算時に受け取りました。サインを頂くのに費用は5,000円でした。診断書には軽度の脳梗塞であり、問題ないとありました。

* 1月23日(火)警察署へ診断書提出後許可される

前回テストして頂いた警察の免許課の担当者に連絡を取り医師の診断書を持って訪問、リハビリや飲み薬などの確認を受け無事に運転は許可されました。許可と言っても、許可証がある訳でもなく、口頭で言われただけで、費用も掛かりませんでした。(医師の診断書には5,000円掛かりました)私の症状が軽かったからかも知れません。1枚の紙にサインを要求されましたが、何の書類か何も見ないで、サインをしました。私の悪いところですが、多分再発したら再度警察に届ける体がおかしい時は運転しない等の注意点について同意したという意味での同意書だったんだろうと思いますが、ハッキリ分かりません。?? 特に許可証がある訳でも無く何か拍子抜けのような感じです。

* 1月25日(木)血液検査結果

 血液検査の結果も頂きました。結果は心臓のCK(CPK)が45以上の所36で少し低い。血糖値が上限109mg/dlが159 HbA1(NGSP)が上限6.2のところ6.2 腎機能の尿素窒素の上限21.0の所22.9 eGFR(CRE)の上限60以上の所52.1等々色々ありました。 医師からは少し腎機能が低下しているが、特に問題は無いとのことでした。 その後はいつものリハビリです。

* 1月26日(金)ウォーキング(回復を実感)

妻付き添いで、公園内でウォーキングです。1ヶ月を過ぎ大分歩きはスムーズになって来たと実感しました。まだまだ左足と左腕が意識しないとしっかり動いていません。無意識に歩いていると、左に寄って行く感じはあります。

* 1月29日月)リハビリ

 リハビリ 片足で何秒立てるか?右足だと5秒から10秒左足だと2~3秒、目をつむっては両足とも2~3秒、ほぼ無理!!

クリニック脳卒中になった時はすぐに119番に電話することを促すポスターが貼ってありました。

 緑地公園へリハビリを兼ねてウォーキングです。脳梗塞発症後初めてのウォーキングです。クリニックの理学療法士の方からもウォーキングを推奨されていたのですが、寒さもあり出掛けていませんでした。公園では、紅梅が見事に満開で、白梅ももう少しで満開と言うところでした。歩きも思った以上にスタスタ歩けました。少し油断すると、左に寄って行くことがことがあります。日々ハッキリ良くなってなっていく感じはありません。しかし、1ヵ月過ぎて最初から見たらかなり改善してきたと思います。呂律もかなりハッキリしてきました。足も上がるようになって来ました。ストックを持って歩けば不安はありません。

* 2月 1日 (木)リハビリ

 リハビリ診察時にリハビリはいつまで続けたら良いかと先生に諮問して見ました。

 答えは、本人がこの辺で良いと思うところまでで良いですよ。ただし、再発の危険もあるし,半年程度の定期的にMRI検査を受けると良いでしょうとのことでした。酒を飲んでも良いかととの質問には、飲みすぎなければ、大丈夫だと言う言葉をいただきました。そろそろ、体に慣らしながら、飲みたいと思います。

その後妻に話すと、リハビリは少なくとも3ヵ月、酒もまだしばらくダメだと・・・?トホホです・・・。

* 2月 5日 リハビリ

 リハビリです 片足立ちも右足で10秒以上、左足でも5~10秒以上出来るようになり、今日はまだまだ苦手なバランス感覚を鍛える新しいレパートリーです。柔らかいマットの上で足を前後に並べて立つのですが全くできません。他には左足の先端に右足を上げながら右手を当て、次に逆の右足の先端に左足を上げながら左手を当てるこれを繰り返し前に進む、難しい、バランスが取れない

その後毎週月曜.木曜の週2回のリハビリです。 1ヵ月を過ぎ大分身体の動きも良くなってきました。ユーチューブで、カラオケを歌ってみましたが、まだまだ音程は合わないし、高音も出にくい状態です。少し声もかすれ気味です。それでも、1ヵ月前よりは随分良くなっては来ていると思います。

* 2月13日 ウォーキング

 公園でウォーキング 天気も良く、公園内の小高い丘に登り、遠くに少し霞んだ富士山を見ることができ、とても良い気持ちです。歩きもスタスタと軽く歩けます。左足が少し上がらない感じは残っていますので、左に寄って行ってしまう感覚は少しあります。それと気を許すと左足がカクッと力が抜けるような心配が少し残っています。あとは認知機能の低下もあります。

 もう少しリハビリを続けなけりゃいかんかなと、歩いてみて分かります。

* 2月15日(木)リハビリ

 リハビリ 何時も病院でのリハビリを家に帰っても思い出しながら、実行しようと思いますが、家では何をやったら良いか、怠け癖もあってなかなか実行できません。そこで、リハビリの自主トレーニングとして、11項目の運動と、ラジオ体操、ウォーキング8,000歩/日と言う指導を受けました。

自主トレーニングリスト 

  •  手指の開閉 (テーブルの上に手を乗せて、指を開いたリ閉じたりする)
  •  ボール握り (すべての指で握って、緩めての繰り返し)
  •  わき腹伸ばし(タオルなどを肩幅でで持ち、体を左右にゆっくり倒す。)
  •  腹筋(仰向けで両脇を曲げる、息を吐きながら、ゆっくりと頭を上げおへそを覗き込み、ゆっくりと戻す。)
  •  おしり上げ(できるだけゆっくりと高く上げゆっくりと下げる。)
  •  足上げ運動(仰向で、足を伸ばした延ばしまま、ゆっくりと上げ下げする。)
  •  膝・股関節の曲げ伸ばし運動(仰向で、足をしっかりと胸に引き付けて、ゆっくりと戻す。片足ずつ行う。)
  •  股関節の開閉(仰向で、片足ずつ足を大きく開いて閉じる。)
  •  もも上げ運動(椅子に座って背筋を伸ばす。片足ずつ膝をゆっくりと上げ下げする。)
  •  膝の曲げ伸ばし運動(椅子に座って背筋を伸ばす。片足ずつゆっくりと伸ばし、ゆっくりと戻す。
  •  つま先上げ運動(椅子に座って、左右同時につま先を上げ下げする。)
  •  かかと上げ運動(椅子に座って、左右同時に踵を上げ下げする。)

 上の課題とウォーキングを1日8,000歩、そしてラジオ体操も!

 なかなか忙しい! どこまで続けられるだろうか?


* 2月16日 自主トレとウォーキング

課題の自主トレーニングを一通りやった後、公園へ行き、ウォーキングです。
公園の外周を3~4周廻りくたびれて来たため、何歩になったかスマホで確認すると、まだ3,800歩です。8,000歩までは程遠く、今日はあきらめることにしました。平常の体でも8,000歩は少し厳しいのでは無いでしょうか?無理して続かないのではいけませんね。

*2月24日(日) 

 ウォーキング 一人でウォーキングして来ると言う言葉に妻は、危ないから一人はダメ雨も降り出しそうだだから傘を持って付いて行くと言うことで午前11時頃、家を出発。 歩き出す早々少しずつ雨は多くなりましたが、病院から少しでも毎日歩きなさいと言われているのを怠っており、跨線橋や歩道橋を渡り駅まで行き駅の階段を上がったりして家に着いたのは1時間20分ほど掛かっていました。距離は約5Kmでした。くたびれもしたし、ズボンもビッショリです。運動靴でしたので、靴下もびしょ濡れです。こんな思いをして歩数は約7,000歩です。8,000歩には、1,000歩足りません。残念!

 3月13日 久しぶりぶりのウォーキングです。

 自宅を出て、なるべく車の少ない通りを通り、東海道線の跨線橋や歩道橋を渡り、電車の駅の階段を上がり下がりして、距離約4.4Km 歩数約6,700歩

 妻が腰痛で、のろのろ付いてくるため、時間は多めの1時間10分でした。

 3月14日 リハビリ

 前回にも言われたのですが、リハビリも2ケ月半となり、理学療法士さんの4月の予定を組まなければならないという話です。

 血液ドロドロにならないように、水分を定期的に取る。夏はもちろんのこと、冬でも冷たければ、お茶やコーヒーは利尿作用があるため、お湯が良い。

 同じ姿勢を続けない(座っていたら、30分単位くらいで立ち上がって体をほぐす。座ったままでも、膝あげ、かかと上げ、つま先上げをする)

 要は動脈硬化にならないようにする。

 塩分や動物性脂肪を控え、バランスの良い食事を心がける。(タバコは止める、酒は少な目にする。

 高血圧、糖尿病、高脂血症があった場合は治療を受けて改善する。

 毎日の習慣として、運動に心がける。激しい運動などでは続けにくいため、毎日の時間を決め、ウォーキングがおすすめ。関節伸ばしなど、ストレッチも取り入れる。動きが悪く筋力が落ちると悪循環になりやすいため、軽くても筋トレ、ラジオ体操、ウォーキングなどをが続けることが大切です

 以上は罹患後と予防としても、大切です。なるべく取り入れて、後は余り神経質にならないように、なる様にしかならないくらいに考え、楽しく暮らすことですね。ただ、再発率は年間約10%くらいのため、5年後までに約50%くらいが再発するようです。初回よりも再発の時が重篤になりやすいため、より日頃の生活習慣が大切になってきます。

 3月末で終了するか、4月から週1にして続けるか、いづれにしても、リハビリと運動は続けるべきだと言うことでした。チョコザップや公営のジムなどを利用しようか悩むところです。

 * 脳卒中は突然来ます!少しでも疑われる場合

 FAST 

  •  :Face(フェイス)顔の異常 (私の場合は口の左の左側がしっかり閉まらない感じでした。また、左右対称でもない感じがありました。
  •  :Arm(アーム)両手を前に出して片方の腕が下に下がってしまう(私の場合は翌日のかかりつけ医でも、これを受けましたが、この症状はありありませんでした。
  •  :Speech(スピーチ) 言葉の異常 呂律が回らないしゃべりにくい言葉が出てこない(私の場合、呂律が回らないが少しあり、口の中唾が溜り口の左角から少しよだれが垂れる状態でした。
  •  :Taim(タイム)
    発症時間 時間との戦いです。すぐに119番通報をして病院へ行くことが大切です。症状が軽いからと言ってためらっていては、重篤な状態になったり後遺症が残りやすくなります。

Face Arm Spech で一つでも当てはまれば、No-Taimで、すぐに救急車

 脳卒中に(脳梗塞)にならないように、

 1. 長時間の座りっぱなし—約30分ごとに立ち上がり、軽く下半身をほぐす。

 2. 水分を小まめに多めに取る。(血液がドロドロにならないように)

 3. 日頃から、運動を心掛ける。特に毎日の30分程度のウォーキングをして、運動不足と肥満を改善する。

 4. 血圧を低めにするため、塩分は控えめにする

 5. 血糖値の高い場合は、早めに医療機関に掛かり改善する

 6. 高脂血症であれば、改善する。

 7. アルコールは控えめにする。飲みすぎは禁物

 8. 普段の食事は偏りがないようバランス良く取る。

 9. 十分な睡眠を取り、ストレスを溜めない。

 10. 脳神経外科医などで、 脳ドックを受ける。MRIと血液検査で、隠れ脳梗塞などが発見できて、発生リスクを改善する。

 等々色々ありますが、健康診断で血糖値、血圧、コレステロール値に異常があれば、先ずは医療機関で改善しましょう。アルコールは飲みすぎなければ、多少は良いようですが、タバコは血管を収縮させるためやめるべきでしょう。

後は、本人次第でしょうから、やるだけのことをやり、FASTに1つでも当てはまれば、救急車を呼びましょう。

 4月10日 私は、公営のジムに妻と共に入会してきました。脳神経外科のリハビリを受けつつ、ジムには週2~3回以上通おうと思っています。

 脳梗塞は誰でも、思わぬ時に発症することが有ります。そんな時少しでも参考にして頂けたらとこの記事を書きました。

 

 


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次