ドライブレコーダーをN-BOXに取付

 あおり運転や思わぬ追突事故などにあったときのために現場の証拠のためにドライブレコーダーは必須と言っても良いでしょう。それでも、機器と取付工賃を考えるとけっこうな金額になります。自分で取り付ければ、取付込み費用は約半分以下になることでしょう。

 簡単なそれでも、しっかりホンダN-BOXにドライブレコーダーを取り付けました。取り付けたのはアマゾンで購入した、中国製 CHANGERのバックカメラ付きのドライブレコーダーです。基本的に取付方法はメーカーが違っても同じです。ただし、バックカメラが車内か車外かでは変わってきます。今回は簡単な車内での取り付けをご案内します。

これに決めた理由は、

  • 本体とバックカメラ共に200万画素で画質が良い
  • バックカメラが室内取付で前後共に取り付けが簡単である。
  • 本体とスマホが Wi-Fi でつながるため、スマホやタブレットがあれば、現場で大きな画面で確認できる。
  • 付属のSDカードが32GBで、(128GBまで使える)などです。
  • 前回自分の日産ウイングロードに取り付けた実績がある。

外箱を開けた状態です。さっそく取り付けたいと思います。

中身の全てです。

取説も小さいですが日本語で付いています。

かみさんのN-BOXに取り付けます。

まず、だいたいで運転席側の側面パネルと天井にバックカメラのコードを挟み込んで行きます。画像は運転席から右側です。

バックドアまで来たところです。右がバックドアです。

バックドアを開けて蛇腹ホースを外し、バックカメラのコードを外側に全て出します。

少し太い針金を(私は古いクリーニングの針金のハンガーを使いました)蛇腹ホースより少し長めに切り、先をUの字に曲げたものを用意します。

その針金を、バックドア側から本体側に差し込み、バックカメラのコードを引っ掛けます。

そして、少しずつコードをひいて引っ張り出します。

ここで、カメラ側のコードを接続します。

  バックカメラの取付ですが、取り付ける前に1度通電して、本体のモニター画面に映像を出して左右、上下がどう映るか確認してから取り付けないといけません。(場合によっては映像が逆さまに映るかも)取り付け後では直すのが大変です。

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蛇腹ホースを元に戻して、余ったコードを全て車内側に引っ張り出します。

運転席脇で、ゴムのモールを外します。コードをまとめてボディの隙間に押し込みます。(この時ある程度まとめて、テープなどで束ねるなどしないと、後にビビり音の原因になるかも知れません)本体カメラを取り付けるまでは、まだ完全には止めません。

本体を取付ける前に付属のフィルムを適当な大きさにカットします。

カメラ本体と左がGPSブラケットです。赤い部分をはがして窓に貼ったフィルムに貼り付けます。

中心の右側(LTCアンテナの横)にフィルムを貼り本体カメラを張り付けました。電源プラグが抜けるよう少し間を開けています。移動はフィルムごとはがせば移動できます。向かって右が電源コード。左が外れていますが、バックカメラのコードです。下に磁石でカメラが付きます。それにバックカメラのコードを刺します。右いっぱいに着けると電源コードが抜けにくくなります。(抜くことはほぼありませんが)

シュガーソケットに電源プラグを差し込みます。USBソケットが付いています。車の本体にもUSBソケットはありますがこれを使うのが便利そうです。

カメラや電源をすべてセットしたから余ったコードを束ねて、ボディーの中に押し込みます。

ゴムモールを元に戻せばスッキリと、どこにコードがあるか分かりません。電源までのコードはダッシュボード下を這わせ、止められる部分は結束バンド等で止めます。コードを束ねて結束した場合、ナビやテレビ、ラジオ等にノイズが入らないか心配しましたが、問題ありませんでした。

バックカメラを後ろから見たところです。左右には振れませんが、上下の調整はできます。

前から見た、ドラレコです。

バックカメラと同様、左右には振れませんが、上下は調整ができます。画角が広いので問題ではありません。

 再生は、取説には専用ビュアーソフトがダウンロード出来るとありますがWindowsの場合、Media Playerで問題なく再生できています。また、WiHi接続でスマホやタブレットで接続すれば画像を見れますし、取り込みもできます。事故現場で小さな本体映像よりスマホやタブレットの大きな画像で確認できます。

取付はどのドラレコも基本的に同じだと思いますが、先の日産ウイングロードに取り付けたときは、電源をフューズボックスから取りました。今回はシュガーソケットから取りましたが、部品も要らず簡単で見た目も悪くないと思いました。USB電源ソケットも付属しています。大型のワンボックスですと、バックカメラ用のコードの長さを確認しないといけないかも知れません。バックカメラの取付は外に付けるタイプのものよりも簡単だと思います。

ただ、ドラレコは他の物を知らないので何とも言えませんが、このCHANGERはしばらく使っていると、中国らしき女性の声で何かしゃべります。そしてエラーになります。時々パソコンで完全フォーマットををし、取り込んだファームウエアを書き換えてやらないといけないようです。

画質は前後共200万画素とあってキレイです。(録画モードによって変わります)録画モードによって録画時間も変わるため、SDカードの容量と、録画モードによる時間を知っておく必要があると思います。

ドライブレコーダーの取り付け方は、メーカーを問わず、バックカメラのが、車内側に取付けるタイプであれば、どれでも同じだと思います。(メーカーにより取付ける位置などは多少変わるかも知れませんが)普通車でも軽自動車でも基本的には同じです。バックドアの無いセダンでしたらなお簡単です。ただ、普通車のワンボックスはバックカメラまでの距離が長いためコードの長さと、どおコードを通すかを確認する必要があるかもしれません。(右からか、左からか、床を通すか、天井を通すかなど)

 今回の取付時間は約 1時間半強でした。段取り良くやれば1時間は掛からないと思います。カーショップなどに頼めば、取り付け費用だけでも15,000円から20,000円は掛かるのではないでしょうか?それが 0 円になるのは大きいですね!

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