最近では、あおり運転や予期せぬ追突などのトラブルに備えて、ドライブレコーダーの装着がほぼ必須になっています。業者に取り付けを依頼すると本体価格に加えて工賃がかさみがちですが、自分で取り付ければ総費用を半分以下に抑えられることも多く、初めてでも基本的な工具と慎重さがあれば十分対応可能です。
私は今回、本田N-BOXにAmazonで購入した中国メーカー「CHANGER」のバックカメラ付きドライブレコーダーを取り付けました。リアカメラを車内に収める内設置は配線処理が楽で、防水処理や外装加工が必要になる車外設置に比べてハードルが低いのが利点です。取り付けの要点は、録画の画角と設置位置の決定、microSDカードは容量だけでなく耐久性(耐書き込みタイプ推奨)を重視すること、そして配線を内張りに沿わせて目立たなく固定することです。駐車監視や衝撃検知(Gセンサー)機能がある機種なら、交通事故や駐車中の被害も記録できますから、録画の上書き設定や常時録画の有無も確認しておきましょう。
電源はシガーソケットから手軽に取れますが、ヒューズボックスの常時/アクセサリーラインから取り出すとスッキリ配線でき、長期的にはおすすめです。配線作業には内張りクリップを傷めないトリム工具があると安心で、取り付け後は写り方や録画再生、Wi‑Fi機能でスマホやタブレットと同期できるかを必ずチェックしてください。メーカーや機種によって細かな手順は異なりますが、本田N-BOXでもこれらのポイントを押さえれば、低コストで確実な証拠映像を手に入れられます。
ポイントとしては、録画の画角や取り付け位置の確認、microSDカードの容量と耐久性、配線を内装に沿わせて目立たなくする方法、シガーソケットかヒューズボックスからの電源取り出しの選び方、取り付け後の動作確認と録画チェックです。初めてでも工具と少しの慎重さがあれば十分対応できます。これらを押さえれば、費用を抑えつつ確実な証拠記録を手に入れられます。なおこの機種は、本体の画面は小さいものの「Wi-Fi」機能付きで、出先でもスマホやタブレットなどに同期させれば、その場で大きな画面で記録映像を見ることができます。
これに決めた理由は、
- 本体とバックカメラ共に200万画素で画質が良い
- バックカメラが室内取付で前後共に取り付けが簡単である。
- 本体とスマホが Wi-Fi でつながるため、スマホやタブレットがあれば、現場で大きな画面で確認できる。
- 付属のSDカードが32GBで、(128GBまで使える)などです。
- 前回自分の日産ウイングロードに取り付けた実績がある。
外箱を開けた状態です。さっそく取り付けたいと思います。

中身の全てです。左下がバックカメラ、中央上がシガーラーターへの電源プラグ、その右が本体を受けるGPSホルダーとブラケットホルダーとその下が本体カメラ

取説も小さいですが日本語で付いています。

かみさんのN-BOXに取り付けます。

まず、だいたいで運転席側の側面パネルと天井にバックカメラのコードを挟み込んで行きます。画像は運転席から右側です。

バックドアまで来たところです。右がバックドアです。

バックドアを開けて蛇腹ホースを外し、バックカメラのコードを外側に全て出します。

少し太い針金を(私は古いクリーニングの針金のハンガーを使いました)蛇腹ホースより少し長めに切り、先をUの字に曲げたものを用意します。

その針金を、バックドア側から本体側に差し込み、バックカメラのコードを引っ掛けます。

そして、少しずつコードをひいて引っ張り出します。

ここで、カメラ側のコードを接続します。

バックカメラの取付ですが、取り付ける前に1度通電して、本体のモニター画面に映像を出して左右、上下がどう映るか確認してから取り付けないといけません。(場合によっては映像が逆さまに映るかも)取り付け後では直すのが大変です。

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蛇腹ホースを元に戻して、余ったコードを全て車内側に引っ張り出します。

運転席脇で、ゴムのモールを外します。コードをまとめてボディの隙間に押し込みます。(この時ある程度まとめて、テープなどで束ねるなどしないと、後にビビり音の原因になるかも知れません)本体カメラを取り付けるまでは、まだ完全には止めません。

本体を取付ける前に付属のフィルムを適当な大きさにカットします。

カメラ本体と左がGPSブラケットです。赤い部分をはがして窓に貼ったフィルムに貼り付けます。

中心の右側(LTCアンテナの横)にフィルムを貼り本体カメラを張り付けました。電源プラグが抜けるよう少し間を開けています。移動はフィルムごとはがせば移動できます。向かって右が電源コード。左が外れていますが、バックカメラのコードです。下に磁石でカメラが付きます。それにバックカメラのコードを刺します。右いっぱいに着けると電源コードが抜けにくくなります。(抜くことはほぼありませんが)

シュガーソケットに電源プラグを差し込みます。USBソケットが付いています。車の本体にもUSBソケットはありますがこれを使うのが便利そうです

カメラや電源をすべてセットしてから余ったコードを束ねて、ボディーの中に押し込みます。

ゴムモールを元に戻せばスッキリと、どこにコードがあるか分かりません。電源までのコードはダッシュボード下を這わせ、止められる部分は結束バンド等で止めます。コードを束ねて結束した場合、ナビやテレビ、ラジオ等にノイズが入らないか心配しましたが、問題ありませんでした。

バックカメラを後ろから見たところです。左右には振れませんが、上下の調整はできます。

前から見た、ドラレコです。

バックカメラと同様、左右には振れませんが、上下は調整ができます。画角が広いので問題ではありません。

再生は、取説には専用ビュアーソフトがダウンロード出来るとありますが、Windowsの場合、Media Playerで問題なく再生できています。また、Wi-Fi接続でスマホやタブレットで接続すれば画像を見れますし、取り込みもできます。事故現場で小さな本体映像よりスマホやタブレットの大きな画像で確認できます。
取付はどのドラレコも基本的に同じだと思いますが、先の日産ウイングロードに取り付けたときは、電源をフューズボックスから取りました。今回はシュガーソケットから取りましたが、部品も要らず簡単で見た目も悪くないと思いました。USB電源ソケットも付属しています。大型のワンボックスですと、バックカメラ用のコードの長さを確認しないといけないかも知れません。バックカメラの取付は外に付けるタイプのものよりも簡単だと思います。
ただ、ドラレコは他の物を知らないので何とも言えませんが、このCHANGERはしばらく使っていると、中国らしき女性の声で何かしゃべります。そしてエラーになります。時々パソコンで完全フォーマットををし、取り込んだファームウエアを書き換えてやらないといけないようです。
画質は前後共200万画素とあってキレイです。(録画モードによって変わります)録画モードによって録画時間も変わるため、SDカードの容量と、録画モードによる時間を知っておく必要があると思います。
ドライブレコーダーの取り付け方は、メーカーを問わず、バックカメラが、車内側に取付けるタイプであれば、どれでも同じだと思います。(メーカーにより取付ける位置などは多少変わるかも知れませんが)普通車でも軽自動車でも基本的には同じです。バックドアの無いセダンでしたらなお簡単です。ただ、普通車のワンボックスはバックカメラまでの距離が長いためコードの長さと、どのようにコードを通すかを確認する必要があるかもしれません。(右からか、左からか、床を通すか、天井を通すかなど)
今回の取付時間は約 1時間半強でした。段取り良くやれば1時間は掛からないと思います。カーショップなどに頼めば、取り付け費用だけでも15,000円から20,000円は掛かるのではないでしょうか?それが 0 円になるのは大きいですね!
なお、本体に付属のSDカードですが、消耗品と言うことで、1~2年に一度は(使用時間による)交換しないといけないようです。走っていると、画像が溜まり、自動で書換えを行います。書換え回数上限による寿命やドライブレコーダー本体がかなり熱くなります。これにより、SDカードの消耗が早まることもあります。

