新春の大雪に挑む!絶景の京都を巡る2日間モデルコース 【そうだ京都行こう】

 某年01月15日   

 「新春の大雪の中、そうだ京都へ行こう!」そう思い立ったあなたへ。この記事では、雪化粧をまとった幻想的な古都・京都を最大限に満喫するための2日間モデルコースをご紹介します。伏見稲荷大社の千本鳥居や平等院の鳳凰堂が雪に映える絶景、歴史ある神社仏閣の厳かな雰囲気、そして温かい京グルメや雪見温泉まで、大雪だからこそ味わえる特別な体験がここにあります。さらに、冬の京都旅行で知っておくべき服装や交通手段、積雪時の注意点も網羅。この記事を読めば、忘れられない感動と発見に満ちた、新春の京都旅を安心して計画できます。

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目次

1. はじめに:なぜ今、大雪の京都へ?

「新春の大雪の中、そうだ京都行こう」。このフレーズを聞いて、あなたはどんな情景を思い浮かべますか?多くの人がイメージする華やかな桜や紅葉の京都とは一味違う、息をのむほどに幻想的な雪の京都。一年の中でも限られた時期にしか見られない、その特別な美しさを体験する旅へ、今こそ出かけませんか。

この記事では、大雪という厳しい条件だからこそ出会える、非日常の絶景と静寂に包まれた古都の魅力を深掘りし、2日間のモデルコースとしてご紹介します。雪道のドライブの注意点や、旅を快適にするための準備についても詳しく解説しますので、安心して冬の京都を満喫できるでしょう。

1.1 雪の京都が織りなす幻想的な世界

京都は四季折々の美しい表情を見せますが、特に冬、それも大雪に見舞われた際の姿は、訪れる人々を別世界へと誘います。雪化粧を纏った金閣寺や銀閣寺、しんしんと降り積もる雪に包まれた竹林の道は、まるで水墨画のような静寂と美しさを醸し出します。朱色の鳥居が連なる伏見稲荷大社も、雪と朱色のコントラストがより一層際立ち、神聖な雰囲気を深めます。

また、雪の日は観光客が少なくなる傾向にあるため、普段は賑わう名所も人影まばらな静かな空間となり、古都の歴史や文化をより深く、心ゆくまで感じられる貴重な機会となります。白銀の世界に佇む古刹や庭園は、写真愛好家にとっても最高の被写体となることでしょう。雪が降る京都の魅力を詳しく知りたい方は、京都市観光協会のウェブサイトも参考にしてみてください。

1.2 計画のポイント:大雪の中のドライブ体験

大雪の中での京都旅行を計画する上で、特に考慮すべきは移動手段です。公共交通機関も選択肢の一つですが、自由度の高いドライブは、雪景色の中を移動する特別な体験を提供してくれます。しかし、大雪時のドライブには十分な準備と心構えが必要です。

実際に、新春の大雪に見舞われた際、名古屋方面から新名神高速道路を走行した経験では、除雪車の後を付いて進むような状況に遭遇しました。雪に不慣れな地域からの訪問者にとっては、非常に過酷なドライブとなることもあります。事前に天気予報を詳細に確認し、雪用タイヤ(スタッドレスタイヤ)の装着はもちろん、タイヤチェーンの携行も必須です。また、凍結防止剤や解氷スプレー、雪かき用のスコップなども用意しておくと安心です。

ドライブ計画の際は、主要幹線道路の積雪状況や通行止め情報(日本道路交通情報センターなどで確認可能)をリアルタイムで収集することが重要です。この旅では、早朝に出発し、時間に余裕を持ったスケジュールを組むことで、安全かつ快適なドライブを実現しました。雪道の運転に自信がない場合は、JRなどの公共交通機関を利用し、現地でタクシーや市バスなどを利用する選択肢も検討しましょう。いずれにしても、万全の準備で、大雪の京都ならではのドライブ体験を楽しみましょう。

 目的地

 1日目 京都 伏見稲荷大社 平等院 喜撰橋 石山寺 雄琴温泉雄山閣

 2日目 平安神宮 下賀茂神社 京都鉄道博物館 錦小路市場

 4:40 浜北ファミリーマートインター店(旧サークルケイ)からの1泊2日のすっ飛びドライブです。

2.1 1日目:歴史と神秘に触れる雪の京都南部

「新春の大雪の中そうだ京都行こう」という衝動に駆られたあなたへ。1日目は、歴史と神秘が息づく京都南部を巡ります。名古屋を過ぎたあたりから雪が降り始め、新名神高速道路では除雪車の後を追うような過酷なドライブとなりましたが、それもまた、雪の京都でしか味わえない特別な体験となるでしょう。

雪の経験が少ない方にとっては大変かもしれませんが、この旅路の先に待つ幻想的な雪景色を想像しながら、安全運転で進みましょう。

2.1 伏見稲荷大社:雪化粧の千本鳥居を体験

 名古屋辺りからだんだん雪がひどくなり、新名神高速道路では除雪車の後に付いて走るありさまでした。雪の経験の薄い浜松人には過酷なドライブでした。

 約5時間掛かって、大雪の中なんとか伏見稲荷にたどり着こうとしています。近くの駐車から参道を歩いて行きます。踏み後にはあまり雪はありません。

 全国に約30,000社あると言われている稲荷神社(お稲荷さん)の総本宮が、京都伏見の『 伏見稲荷大社 』です。

 こんな雪のなか、出店も開いています。

2.1.1 楼門(ろうもん)と外拝殿の厳かな雰囲気

 国の重要文化財に指定されている朱色の楼門は、雪の白さとのコントラストが際立ち、訪れる人々を圧倒します。楼門の左右には、伏見稲荷を守護する警備兵とされる人間と等身大の随身(ずいしん)が安置されており、その厳かな佇まいは雪の中でも変わらぬ威厳を放っています。楼門をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが外拝殿です。舞踏や神楽が奉納される舞台となるこの場所も、雪が積もることで一層神聖な空気に包まれます。外拝殿の奥には、参拝者が手を合わせてお祈りする内拝殿、そしてそのさらに奥に本殿が鎮座しています。雪が舞う中での参拝は、心洗われるような神秘的な体験となるでしょう。

この楼門の左右には随身(ずいしん)と呼ばれる人間と等身大の人形が安置されています。いわゆる伏見稲荷を守護する警備兵です。入り口正面から見て右が右大臣、左が左大臣と呼ばれています。

外拝殿

 楼門の奥の外拝殿(げはいでん)です。

 伏見稲荷には二つの拝殿があり、楼門をくぐるとすぐに、外拝殿があり、舞踏や神楽の舞台にになります。

 外拝殿の後ろの階段を上がった本殿の間前に内拝殿があります。唐破風屋根(からはふやね)の建物で、参拝者が金を鳴らし、手を合わせてお祈りします。外国人観光客にも大変人気があります。

本 殿

 この内拝殿の奥に本殿があります。

 千本鳥居へ向かいます。

2.1.2 幻想的な千本鳥居の雪景色

 見稲荷大社で最も注目されるスポットといえば、やはり千本鳥居です。朱色の鳥居が幾重にも連なる光景は、雪の影響もあって息をのむほど幻想的。鳥居の合間から差し込む光が雪に反射し、まるで異世界へと続く道のようです。雪が降り積もった鳥居のトンネルは、普段とは異なる趣があり、写真愛好家にとっても絶好のシャッターチャンスとなるでしょう。この雪化粧の千本鳥居は、新春の大雪の京都を訪れた人だけが目にできる、まさに絶景です。

2.1.3 願いを占う「 おもかる石 」

 千本鳥居を抜けて奥の院の右奥に「 おもかる石 」があります。灯籠が2本あり、それぞれの灯籠の上におもかる石が乗っています。石燈籠の上に乗っている石を持った時、軽いと感じれば願いがかなうとされています。人気があり、若い女性の行列ができていました。雪の日に願掛けをするというのも、また特別な思い出になることでしょう。

この狐は玉をくわえています
この狐は鍵をくわえています

 11:40

2.2 平等院 :雪に映える鳳凰堂の美 

 午前11時40分頃、伏見稲荷大社を後にして、世界遺産・平等院へと向かいます。10円硬貨のデザインにもなっている中心の建物「鳳凰堂」は、雪をまとった姿が息をのむほど美しいです。池に映り込む鳳凰堂と雪のコントラストは、まさに絵画のような絶景。屋根に立つ鳳凰像(一万円札のデザインにもなっています)も、雪の中で一層その神々しさを増しているように見えます。雪の平等院は、平安時代の貴族が夢見た極楽浄土を、より一層厳かで静謐な空間として感じさせてくれます。

 中心の建物が鳳凰堂です。10円硬貨にあります。そして、その屋根に立ってているのが、福沢諭吉の1万円札にある鳳凰像です。2,024年からは東京駅と表は渋沢栄一になりますね。

12:05

2.3 宇治川と喜撰橋 :雪見の散策

 午後12時5分頃、平等院からわずか200mほどの場所にある宇治川へ。宇治川の中州にある塔の島に渡る喜撰橋からは、雪に覆われた十三重石塔が見えます。雪が舞い散る宇治川の風景は、古都の風情を一層深めます。川面を流れる屋形船も、寒そうにしながらも、どこか絵になる光景です。雪見の散策には、温かいお茶を片手に、この静かな時間を楽しむのがおすすめです。

 屋形船も寒そうにしています。

 13:30

2.4 石山寺 :源氏物語ゆかりの古里、石山寺へ。

。重要文化財である東大門をくぐると、雪に包まれた境内が広がります。平安時代に紫式部がこの石山寺で源氏物語を起筆したと伝えられており、雪が降り積もる中でその歴史に思いを馳せるのは、非常に神秘的な体験です。日本最古の多宝塔も、雪化粧をすることで一層その歴史の重みを感じさせます。雪景色の中の石山寺は、見どころが多く、新春の京都を深く味わうには欠かせないスポットです。

 東大門(重要文化財)


周辺の観光案内板です
日本最古の多宝塔です

 平安時代に紫式部はこの石山寺で源氏物語を起筆したと言うことです。

 見どころの多い石山寺でした

2.5 雄琴温泉の雄山荘 琵琶湖を望む雪見温泉で癒される

 一日の観光を終え、宿泊先である雄琴温泉雄山閣へ荘。琵琶湖畔に位置するこの宿では、ホテルの窓から雄大な琵琶湖を一望できます。雪が降る冬の夜、露天風呂から琵琶湖を眺める雪見温泉は、冷え切った体を芯から温め、旅の疲れを癒してくれる最高の贅沢です。新春の大雪の中でのドライブの疲れも、この温泉で全て洗い流されることでしょう。夜には、雪明かりに照らされた琵琶湖の幻想的な景色が、あなたを待っています。ホテルの窓から大きな琵琶湖が見渡せます。

3.1 2日目 :古都の文化と現代が交差する雪の京都北部

2日目は、前日の雪が残る京都北部を巡ります。雪が作り出す幻想的な風景と、京都ならではの歴史や文化、そして温かいグルメを体験する一日となるでしょう。平安神宮の厳かな雰囲気から始まり、老舗の和菓子で体を温め、世界遺産の下鴨神社で静寂な雪景色を堪能。雪の日でも安心の屋内スポット、京都鉄道博物館で日本の鉄道史に触れ、最後は活気あふれる錦市場で京の味覚を楽しみます。

ホテル雄山荘の窓からは、前夜に降った雪が車に積もり、琵琶湖の向こうに広がる雪景色が望めます。今日は天候が回復し、澄み切った冬の空の下、新たな京都の魅力に出会えることを期待して出発しましょう。今日は天気が良さそうです。

 定番の朝食ですが、美味しそうです。

ホテル雄山荘の景観ですです。夜も雪が降ったようで、車に雪が積もっています。

 9:50

3.1 平安神宮:新春の厳かな空気と雪のコントラスト

 朝一番に訪れるのは、朱色の社殿が雪景色に映える「平安神宮」です。平安遷都1100年を記念して創建されたこの神宮は、平安京の雅な雰囲気を今に伝えています。新春の澄み切った空気の中、雪をまとった大鳥居や応天門をくぐると、広大な境内には凛とした静けさが漂います。雪の白と社殿の朱色の鮮やかなコントラストは、まさに息をのむ美しさ。普段とは異なる、幻想的な世界を体験できるでしょう。特に神苑の景色は格別で、白く覆われた庭園が訪れる人々を魅了します。

広大な敷地を持つ平安神宮は、雪が積もっても歩きやすいように整備されていますが、足元には十分ご注意ください。雪の日の早朝参拝は、特に人が少なく、静かで厳かな雰囲気を独り占めできる貴重な機会です。

3.2 出町ふたば :温かい豆大福でほっと一息

 平安神宮から少し足を延ばし、次に向かうのは京都で愛され続ける老舗和菓子店「出町ふたば」です。新春の大雪で冷えた体に、できたての温かい豆大福はまさに至福の味となるでしょう。こちらの豆大福は、柔らかく伸びる餅生地に、北海道産赤えんどう豆の塩味が絶妙なアクセントを加える逸品。餡は上品な甘さで、いくつでも食べられると評判です。雪の日でも行列ができるほどの人気ですが、店員さんの手際の良い対応で、比較的スムーズに購入できます。温かいお茶と一緒にいただく豆大福は、冬の京都旅の忘れられない思い出になること間違いなしです。

事前に予約することも可能なので、特に混雑が予想される時期は検討してみるのも良いでしょう。詳細な情報は食べログ 出町ふたばなどで確認できます。

 10:30

3.3 下賀茂神社 :雪に包まれた世界遺産を散策

 温かい豆大福で一息ついた後は、世界遺産「下鴨神社(賀茂御祖神社)」へ。京都の鴨川と高野川の合流点に位置し、広大な「糺の森(ただすのもり)」に囲まれたこの神社は、雪が降ると一層神秘的な雰囲気に包まれます。雪化粧を施した参道は、まるで別世界。木々の間に積もった雪が、普段とは異なる静寂と美しさを演出します。本殿や東西の摂社・末社も、雪をまとい厳かな表情を見せます。

糺の森の散策路は、雪が積もると滑りやすくなるため、滑りにくい靴を履き、ゆっくりと歩くことをおすすめします。冬の澄んだ空気の中、雪が降り積もる世界遺産を散策する体験は、きっと心に残るものとなるでしょう。境内には、女性の守護神として知られる「河合神社」もあり、手鏡の形をした絵馬に化粧を施して奉納する「鏡絵馬」が人気です。

 京都は鴨川を中心に町づくりがされてきたのですが、その鴨川の下流にある神社で下鴨神社と呼ばれてきました。正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。

 11:40

3.4 京都鉄道博物館 :雪の日でも楽しめる屋内スポット

 雪が深くなったり、体が冷えたりした時には、屋内観光スポットの「京都鉄道博物館」がおすすめです。ここでは、日本の鉄道の歴史と進化を肌で感じることができます。特に、多くの蒸気機関車が並ぶ「扇形車庫」は圧巻の一言。雪が降る屋外の景色を眺めながら、温かい室内で貴重な車両をじっくりと見学できるのは、雪の京都旅行ならではの楽しみ方です。

本館では、新幹線からSLまで、様々な車両が展示されており、運転シミュレーター体験や鉄道ジオラマなど、大人から子供まで楽しめるコンテンツが満載です。特にジオラマでは、雪景色を再現したリアルな鉄道模型の走行を見ることができ、屋外の雪景色と対比して楽しむのも一興です。雪の影響で屋外観光が難しい場合でも、安心して一日中楽しむことができるため、冬の京都旅行には最適なスポットと言えるでしょう。雨や雪を気にせず、快適に京都の文化に触れることができるのは大きな魅力です。

京都鉄道博物館の詳細は、公式ウェブサイト(京都鉄道博物館公式サイト)で確認できます。鉄道の総合博物館です。中でも多くの蒸気機関車の並ぶ転車台のある扇形車庫は圧巻です。

上の写真は雪の線路の方が本物で、雪の無い方がジオラマです。

14:30

3.5 錦市場 :京の台所で食べ歩きとグルメ

 2日間の京都旅行の締めくくりは、「京の台所」として知られる「錦市場」での食べ歩きです。約400メートルにわたるアーケード街には、鮮魚店、京野菜店、漬物店、京菓子店など、100軒以上の専門店が軒を連ね、活気にあふれています。大雪の日でもアーケードがあるので、天候を気にせず快適に散策できます。

ここでは、京都ならではの新鮮な食材を使った食べ歩きグルメを存分に楽しめます。湯葉丼、京漬物、出し巻き卵、抹茶スイーツ、京生麩など、魅力的な品々が並びます。温かい京風おでんや、旬の食材を使った串料理などもおすすめです。お土産探しにも最適で、京都の食文化を五感で体験できるでしょう。雪の京都散策で冷えた体を、温かい京グルメで温めてください。

錦市場の店舗情報や食べ歩きガイドは、錦市場商店街振興組合公式サイトで詳しく紹介されています。

 錦市場は多く人で、賑わっていました。

4. 大雪の京都旅行を計画する上での注意点

新春の大雪がもたらす幻想的な京都の景色は格別ですが、冬の京都旅行、特に積雪時は、通常とは異なる準備と注意が必要です。安全かつ快適に、そして何よりも素晴らしい思い出を作るために、以下の点に留意して計画を立てましょう。

4.1 冬の京都の服装と持ち物

雪の京都は気温が低く、体感温度も下がります。徹底した防寒対策が快適な観光の鍵となります。

  • 服装は重ね着が基本:吸湿速乾性のインナー、フリースやセーター、そして防水・防風性のあるアウター(ダウンジャケットなど)を着用し、体温調節ができるようにしましょう。
  • 足元は滑りにくい防水靴:雪や凍結路面に対応できる、溝が深く防水性のあるブーツやスノーシューズを選びましょう。替えの靴下や防水スプレーも忘れずに持参すると安心です。
  • 小物でしっかり防寒:手袋、マフラー、帽子、耳当ては必須アイテムです。使い捨てカイロも複数持っていくと、冷えた体を温めるのに役立ちます。
  • その他あると便利なもの:折りたたみ傘(雪だけでなく雨にも対応)、モバイルバッテリー(寒さでスマートフォンのバッテリー消耗が早まることがあります)、常備薬、保湿クリームなど。

4.2 交通手段の選び方:車 vs 公共交通機関

大雪時の移動手段は、旅行の成否を分ける重要なポイントです。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合わせて慎重に選びましょう。

4.2.1 車での移動を検討する方へ

ご自身の車やレンタカーで京都へ向かう場合、雪道運転の経験と万全の準備が不可欠です。新名神高速道路などで除雪車の後を走るような状況も想定されます。

以下の準備と心構えが必要です。

  • スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンは必須:冬用タイヤ規制が敷かれることが多く、これらがないと高速道路や一部の道路が通行止めになる場合があります。出発前に必ず装着・携行し、装着方法も確認しておきましょう。
  • 最新の交通情報を常に確認:高速道路の閉鎖、一般道の積雪・凍結状況は刻一刻と変化します。日本道路交通情報センター(JARTIC)やNEXCO西日本などの公式サイトで、出発前はもちろん移動中もこまめにチェックしてください。
  • 雪道運転に慣れていない場合は特に注意:急ハンドル、急ブレーキは避け、車間距離を十分にとり、スピードを控えめに運転しましょう。見た目では分かりにくいブラックアイスバーンにも警戒が必要です。
  • 駐車場の確保:観光地の駐車場が雪で利用できなかったり、積雪でスペースが狭くなったりする可能性があります。事前に確認し、代替案も検討しておきましょう。

4.2.2 公共交通機関を利用する方へ

雪道運転に不安がある場合は、新幹線や電車、バスなどの公共交通機関の利用が賢明です。ただし、大雪時には公共交通機関も影響を受けることがあります。

  • 運行情報をリアルタイムで確認:JR西日本や京都市交通局など、利用する交通機関の公式サイトや運行情報アプリで、遅延や運休の情報を常にチェックしましょう。
  • 主要観光地へのアクセス手段:バス路線が運休したり、一部区間が運行見合わせになったりする可能性があります。目的地までの代替ルートや、徒歩での移動距離も考慮に入れておきましょう。
  • タクシーの利用:雪の日はタクシーが捕まりにくくなる傾向があります。配車アプリの活用や、事前に予約を検討するのも良いでしょう。

4.3 積雪時の観光スポット情報収集

せっかくの雪の京都旅行、目的地に着いてから「閉まっていた」「入れなかった」とならないよう、事前の情報収集は徹底しましょう。

  • 各観光地の公式サイトをチェック:開園・開館時間、拝観の可否、イベントの中止情報などが掲載される場合があります。特に、屋外の庭園や山間部の寺社仏閣は、積雪状況により閉鎖されることがあります。
  • SNSや観光案内所の活用:リアルタイムな情報は、観光地の公式SNSアカウントや、京都市観光協会などの観光案内所(京都市観光案内所)で得られることがあります。
  • 電話での問い合わせ:最も確実なのは、訪問直前に直接施設へ電話で問い合わせることです。

4.4 その他、安全で快適な旅のために

 大雪の京都旅行をより安全で快適なものにするために、以下の点も心に留めておきましょう。

  • 日程に余裕を持つ:交通機関の遅延や、積雪による移動時間の増加を考慮し、ゆとりのあるスケジュールを組みましょう。予備日を設けることも検討してください。
  • 体調管理を徹底する:普段以上に冷え込むため、体調を崩しやすくなります。温かい飲み物を携帯したり、こまめに休憩をとったりして、無理のない行動を心がけましょう。
  • 緊急時の連絡先を控える:万が一の事態に備え、宿泊施設、レンタカー会社、保険会社、緊急連絡先などの電話番号を控えておきましょう。

大雪の京都は、息をのむほど美しい絶景が広がります。事前の準備と情報収集を怠らず、特別な冬の京都を存分にお楽しみください。

5. まとめ

新春の大雪という特別な条件だからこそ、古都京都は息をのむほど幻想的な表情を見せてくれます。雪化粧をまとった伏見稲荷大社の千本鳥居や平等院の鳳凰堂、厳かな世界遺産は、普段では味わえない非日常の感動を与えてくれるでしょう。大雪の中の旅は準備と情報収集が不可欠ですが、適切な服装と交通手段を選び、注意点を守れば、この特別な季節にしか出会えない絶景と体験が、きっと忘れられない思い出となるはずです。さあ、今こそ「そうだ京都、行こう」と一歩踏み出し、幻想的な古都の冬を満喫してください。

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